私たちがめざすところ
就労・自立生活に向けた支援
原町成年寮では、一人ひとりの自立した社会生活を実現するため、さまざまな就労支援のサービス、実りある日中活動支援のサービスを用意しています。 社会の一員としての役割と責任を担いつつ、活躍し成長していただけるよう、自立支援にあたっています。豊かな人生をおくることへの支援
人はどんなことに豊かさを感じるのか、一人ひとりいろいろですが、そこから得られる喜びや安らぎなどの気持ちは、人生の中でかけがえのないものです。 原町成年寮は、健康で安心・安全な生活を保障し、利用者の皆様が望む生活・人生の実現をサポートします。地域社会への貢献をめざす支援
原町成年寮は設立以来、大規模な入所施設をもたず、葛飾という人情味あふれる地域の皆様に見守られ、グループホームや通勤寮など‘居住空間’の創造と運営にも、取り組んでまいりました。 感謝の気持をもって、地域社会に貢献することをめざしています。事業内容
原町成年寮は、東京・葛飾区が活動拠点。障がい者福祉サービスを提供する事業などを、幅広く展開しています。 大きく分けると以下の①~③のタイプがあり、主に知的障がいのある方が、福祉サービスを利用されています。- ①障がいのある方が住む「グループホーム」などで、生活支援をおこなう事業
- ②障がいのある方の日中活動(就労支援、外出・余暇支援など)を支援する事業
- ③障がいのある方が、福祉サービスを利用するための相談支援をおこなう事業
【実施している福祉サービス事業】
1 | 障がい者グループホーム事業(共同生活援助事業) |
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2 | 宿泊型自立訓練事業(通勤寮) |
3 | 生活介護事業 |
4 | 就労継続支援事業 |
5 | 就労移行支援事業 |
6 | 就労定着支援事業 |
7 | 通所型生活訓練事業 |
8 | 居宅介護事業 |
9 | 行動援護事業 |
10 | 移動支援事業及び移動支援従業者養成研修事業 |
11 | 自立生活援助事業 |
12 | 相談支援事業 |
【実施しているその他の事業】
1 | 公益事業 ※休止中 |
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2 | 収益事業(駐車場業、倉庫業) |
※2023年4月1日現在
HISTORY
原町成年寮の歴史は、今日に至るまで 葛飾のまちとともにあります。 はじまりは、障がいのある人への福祉制度が決して十分とは言えなかった1950年代。 葛飾区・京成立石駅の近くで、学業のかたわら小中学生向けの学習塾を開いていた24歳の若者3名が、原町成年寮のパイオニア。障がいのある人の生活や就労などの環境整備に強い熱意を抱くようになり、文字どおりの’草の根’的な取り組みを始めました。まさに、’昭和版ベンチャー起業’ですね。 ‘原町’という法人名のルーツは、産声をあげた場所の旧町名から来ています。 この間、大規模で閉鎖的な入所施設をもたず、葛飾のまち(地域)のなかで、まち(地域)とともに、あたたかい理解と支援をいただいてまいりました。これからも感謝の思いをもって地域づくりに貢献し、障がいのある人の’普通のくらし’をサポートしてまいります。沿 革
1958年 | 東京都葛飾区東立石の地に「桐友教育研究所」を開設。
障がい児・者教育などの取り組みを始める。
現在の「社会福祉法人 原町成年寮」の母体となる。 |
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1962年 | 「桐友教育研究所」を発展的に閉所し、「特殊児童援護協会」を設立。(翌年財団法人化) 「通勤センター原町成年寮」を開設し、障がいのある方の一般就労援助を開始する。 |
1967年 | 「通勤センター原町成年寮」が東京都委託の「精神薄弱者通勤指導施設(当時)」となり、以後、長期にわたり知的障がいのある方が支援対象の中心となる。 |
1977年 | 社会福祉法人原町成年寮、設立。(財団法人解散)
東京都より「東京都葛飾通勤寮」の運営を受託する。 |
1978年 | 法人直営の「グループホーム・原町成年寮」を開設する。 これ以降、1989年に国の正式な制度として障がい者グループホーム事業が制定され、現在に至るまで葛飾区内70か所超の障がい者グループホームが設置されている。 |
1992年 | 総合的な事業拠点の確立をめざし、「地域生活援助センター」を設置する。 |
1993年 |
葛飾通勤寮隣接の土地・物件を購入し、「地域生活援助センター立石寮」を建設する。
葛飾区からの受託事業「知的障害者生活ホーム・在宅障害者緊急一時保護事業」(2022年休止)等を開始。 |
1994年 | 通所施設(日中活動支援施設)「奥戸福祉館」を、葛飾区より受託運営を開始する。(2004年、社会福祉法人原町成年寮へ事業者移管し、現在に至る) |
2001年 | 障がいのある人の日中活動支援の場を確保するため、「就労支援センター」を設置する |
2006年 | グループホーム事業所「かつしかセンター」開設。 |
2008年 | 「地域生活援助センター」を葛飾区立石1丁目に移転し、機能強化。
生活介護事業所「アンジュ」、就労移行支援事業所「フォレスト」を開設。 |
2009年 | 居宅介護・行動援護・移動支援事業所「ドロップ」開設。 |
2013年 |
相談支援事業所「糸でんわ」開設。
通所多機能型事業所「シャイン」開設。
奥戸福祉館のオリジナル商品「ナンカツバーガー」販売開始 (のちに南葛SCとコラボ商品化)。 |
2015年 |
「東京都葛飾通勤寮」が民間移譲。原町成年寮へ事業者移管。
就労移行支援事業所「フォレスト」で、生活訓練事業を開始。 |
2016年 | グループホーム事業所「サザンクロスかつしか」開設。 |
2017年 |
「葛飾通勤寮」が葛飾区東堀切地区に移転。
グループホーム事業所「奏(かなで)かつしか」開設。
就労継続支援事業所「Craft(クラフト)」開設。
地域に開かれたベーカリーカフェ「Viser Polaire(ヴィゼポレール)」を東堀切地区に開店。 |
2018年 |
東京都地域移行促進コーディネート事業の受託団体に指定。
障害者就労定着支援事業を開始。
生活介護事業所「シャングリラ」開設。
自立生活援助事業所「はんもっく」開設。 |
2022年 | 東京都移動支援従業者養成研修事業者に指定。 |